ムーンライト東大文一

東大文科1類を目指して浪人した男の記録。(追記)合格しました。これからは随時お役立ち情報を書きます。

ぼくの浪を語ろう⑤ (東大不合格体験記 センター試験編)

年明け〜センター試験

年明けて

衝撃のセンタープレテスト600点

を受け取った僕は、さすがに焦っていた。

だいたいE判定である
早慶未満は志望校判定に書いてなかったのもあるので)


センタープレ受けたときは
センター対策本格的にやってなかったからしょうがないという 余裕

と、

このままズルズル本番まで行ってしまって、
足切りされてしまうじゃないかという
焦燥



苦手なセンター数学は毎日過去問や模試過去問を解いて演習を積むも、
70点前後を低迷

理科基礎に至っては、センター解けるどころじゃない


足切りされてしまったら、
2次受けられなくて、
ワンチャンどころじゃなくなる


ぼくは朝から晩までセンター対策に明け暮れた。

今年用の備忘録も兼ねて、何の勉強をしてたか科目別に書いておこう。

数学
センター用の参考書みたいなのを買った。
とにかくセンター数学は出題範囲が固定されてるので演習をやりまくった。
10年分くらいやるとパターンがわかってきて少し解けるようになった。

数1Aはデータの分析すぐ忘れて、
図形問題解けないし、

数2Bは微積あたりで時間なくなってきて、
ベクトルと数列最後解ききれないし、

と最後まで苦しんだ。

英語
模試では140点から196点まで幅広く取った。
(さすがに140は舐め腐りすぎて超ゆっくりやってたら後半の長文ほぼ手つかずになった時だけど)
長文問題は絶対満点とる自信があったが、
発音アクセントと文法が不安だった。

文法は満点の時もあれば結構まちがえる時もあったが、センター直前でどうにかなるものじゃないと思ったから放置。

発音アクセントは何か参考書買って読んだ。
表紙がアニメの女の子の参考書は絶対買わないと決めていたけど一番まともなのがそれだったから買った。

世界史
過去問とか問題集解いても特に変化なかったため、知識吸収に留まった。
焦って、センター直前はお風呂の中でずっとセンター専用じゃない世界史の参考書読んでた。
2周弱ぐらいはしたと思う。

地理
過去問オンリー。
昔の過去問はデータとかが古いと聞いたので10年分くらい。
9割はいかなくて、
7割はさすかに超えるものの、
8割が危ない時もあった。

国語
現代文は過去問オンリー。
古文漢文はひたすら単語と文法を暗記した。
(もちろん過去問も解いた)

理科基礎
化学は丸一日参考書読んでたら理解して、
それ以降、満点か1ミスに安定するようになった。

物理は結局最後までよくわからなかった。
薄い参考書をやったものの、
理解することはなく、
公式暗記に留まってしまった。

こんな感じである。

でもなんだかんだで、
青パックで760(リスニング抜き)
行ったし(国語簡単すぎたけど)、
少なくとも足切りは余裕で突破できるんじゃないかという機運が生まれていた。

しかしその一方、
対策しはじめるのが遅く、
センター模試で一回も足切り突破できるまともな点数取ったことなかったのもあって、

もしかしたら足切り

そうでなくても、

2次試験に支障をきたしてしまうかもしれない

そうした不安を抱えていた。


結局、
こうした不安を解消できずに、
対策不足・勉強量不足の後悔も抱えたまま、
センター本番が訪れた。

果たして
センターで無事に足切りを突破、
まともに点を取れたのだろうか‥
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